下手くそ小説だぜ
プライド」
第一話「新しい生活」前編
アレから俺は警察に保護され保護者の居ない事から児童養護施設に預けられることになったいわゆる『孤児院』行きが決定した。
嫌ではなかった昔みたいに一人ぼっちで信用ならない連中と騙すか騙されるかの生活を送っているよりも似た立場で其処に集まっている人達の方がまだ信用できると思ったからだ。
それに暖かい所で寝る事が出来るなら何処でもいいと言う安堵も感じていた…コンクリートに貼り付けられてろくな食べ物も与えられなかったあんな生活はもう二度とごめんだ。
俺は刑事さんが用意した車で児童養護施設《ひまわり園》まで送ってくれるそうで車に乗ってひまわり園に向かっていた、道中刑事さんは俺のことを気にかけてか自分の思い出話を話たり、自分の好みのタイプの女性を教えてくれたりと色々してくれたが、正直うるさいだけだったりもした、けど彼の優しさはほんの少し俺の心を軽くしてくれた気がする。
「ここがひまわり園だ君は引き取り手が居ない限り18歳まで此処で、生活する事になる」
「わかりました」
「君には一応前に喧嘩沙汰での前科がある・・・園内での暴力行為はしないようにな」
「はい」
「少年院とは違ってここは、荒っぽい事はないし・・・あんな事になる心配もない筈だ」
「・・・」
俺は思い出したくない事を言われたしまったためか黙り込んでしまった。刑事さんは俺のトラウマを触った事に気付いて慌てて謝罪を始めたが、俺自身は刑事さんの俺を想っての今までの親切心を知っているため俺は気にしてなんてなかった。
「そう言えば名前を聞いてなかったな」
「資料見たんじゃ?」
「俺は本人から聞かないと覚えないたちなのさ」
「岡田聖矢」
言い終えた俺はひまわり園に向かって歩いていく。
そう俺の名前は岡田聖矢・・・家庭内暴力で起訴された父と麻薬及び向精神薬取締法で捕まった母この二人の間に生まれた俺はこの忌まわしい岡田の名前をずっと使っていかなきゃいけないそう言う男だ。
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